ハイチオールCプラスはどんな成分がどれだけ含まれている?

ハイチオールCプラス

 

ハイチオールCプラスに含まれる成分と含有量を以下にまとめました。

 

L-システイン 240mg
アスコルビン酸(ビタミンC) 500mg
パントテン酸カルシウム 24mg

※6錠中の含有量

 

 

ハイチオールCプラスの成分の解説

L-システインはタンパク質を構成する「準必須アミノ酸」と呼ばれ、肌や爪、髪などを作るための重要な成分です。

 

しかし人間はL-システインを体内で合成することがほとんどできず、外部からの摂取で上手に摂り入れるしかありません。

 

肌や肝臓の代謝を促進する働きがあるので、毎日継続的に服用すれば美白意外にも健康への効果が期待できます。

 

アスコルビン酸はいわゆるビタミンCであり、強力な抗酸化作用を持っています。

 

血液中に含まれる活性酸素と呼ばれる酸素は、LDL(悪玉)コレステロールと結びつき老廃物を生み出します。

 

これが肌や体のいたる所に弊害を引き起こすのですが、アスコルビン酸はこの活性酵素を除去し肌の健康を保ってくれるのです。

 

パントテン酸とはビタミンB5のことであり、これにカルシウムを結合させたのがパントテン酸カルシウムです。

 

パントテン酸には脂質の燃焼を助けたりストレス緩和に効果があるります。

 

さらに老廃物のもとになるLDL(悪玉)コレステロールの上昇を抑える働きもあるので、アスコルビン酸と並び肌の健康を保ってくれます。

 

以下に添加物もまとめておきます。

 

添加物

白糖、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、ステアリン酸Mg、炭酸Ca、カルナウバロウ、タルク、酸化チタン、無水ケイ酸、セルロース、乳酸Ca、トウモロコシデンプン、プルラン、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール

 

ハイチオールシリーズのラインナップ

 

大手製薬会社から発売されるハイチオールシリーズは、症状にあわせてさまざまなラインナップがあります。以下にまとめてみました。

 

第三類医薬品

 

ハイチオールCプラス

エスエス製薬が販売するハイチオーシリーズの中でも最も知名度が高い商品。
美白効果の高いL-システインに加え、アスコルビン酸(ビタミンC)とパントテン酸(ビタミンB5)カルシウムを配合しその効果を高めています。

 

ハイチオールCホワイティア

「シミと倦怠感を改善するお薬です」と謳っているハイチオールCプラスに対し、ハイチオールCホワイトは「シミ・そばかすの治療薬」とその効果を強調しています。

 

事実ハイチオールCと比較してパントテン酸カルシウムの含有量が多く、新陳代謝を高め肌のターンオーバー(再生サイクル)を促進させます。

 

ハイチオールCプルミエール

ハイチオールCプラス、ハイチオールCホワイティアに含まれる成分と同じものを小粒錠剤に凝縮し飲みやすく、さらに1日2回の服用で手軽さ際立つ商品です。

 

L-システインの含有量は変わりませんが、アスコルビン酸の含有量が少量となります。

 

ハイチオールB

リボフラビン酪酸エステル(ビタミンB2)、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)を中心に配合し、にきび・肌荒れ・口内炎など肌トラブルを緩和する医療薬です。

 

少量のL-システインも含まれているので軽度ながら美白効果も期待できます。

 

指定医薬部外品

 

ハイチオールECドリンク

第三類医薬品よりも緩やかな効果が特徴的な指定医薬部外品。

 

ハイチオールECドリンクにはアスコルビン酸と酢酸d-a-トコフェロール(天然型ビタミンE)が配合されており、疲れた体を内側から元気にしてくれます。

 

1本あたり18kcalと低カロリーなのが嬉しいですね。

 

二日酔いに効いたという声も

 

ハイチオールCプラスは二日酔いに効くことからよく飲酒前に服用する方が多いようですが、それもそのはず。

 

もともとハイチオールCは二日酔い・倦怠感に効く医薬品として販売されていました。

 

1972年5月の初代ハイチオールC発売当初はシミに効くという認識は製造元であるエスエス製薬にもなく、ハイチオールCが初めてシミに効く医薬品だという宣伝を始めたのは1998年7月のことです。

 

ハイチオールCプラスが二日酔いに効く理由はL-システインはアルコールから発生する有害物質でるアセトアルデヒドの分解を助ける効果があります。

 

具体的にはアルコールを分解するADH(アルコール脱水素酵素)とアセトアルデヒドと分解するALDH(アルデヒド脱水素酵素)を活性化し、二日酔いのもとを素早く分解させるのです。

 

さらにアスコルビン酸がアルコールの分解で疲労した肝臓の疲れを取ってくれるので、ダブルで二日酔いを抑制します。

 

ただ、ハイドロキノン等に比べると効果は弱い

L-システインやアスコルビン酸などシミに効く成分を多く含むハイチオールCプラスですが、やはりハイドロキノンと比較すると美白効果は弱いようです。

 

むしろハイチオールCが弱いというよりはハイドロキノンが強いと言った方が正確でしょう。

 

ハイドロキノンは通常の美白成分の100倍もの美白効果があるとされ、近年注目を集めています。

 

しかし管理の難しい成分であること、人により強い副作用が出ることを考慮して日本ではもともと医師の指示がなければ服用できないものだったのです。

 

そしてこのハイドロキノンが一般的に流通し始めたのは2001年の薬事法改正がきっかけであり、それから徐々にハイドロキノン美白効果が広く浸透しました。

 

最近では株式会社ハイサイド・コーポレーションが開発した新安定型ハイドロキノンを初め、安全性の高いハイドロキノンが多く開発されておりその人気に拍車をかけています。

 

さらにハイドロキノンと植物の成分やブドウ糖を結合させたアルブチンと呼ばれる新成分にも注目です。